
漆と磁器、それぞれの素材が交わり「受けるかたち」の根源を探る。
人と器のあいだに生まれる原初の感覚を形にする試みです。どうぞご高覧ください。
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漆芸は常に大切なものを守るための入れ物の様な存在であった。
漆芸の丹念で丁寧な仕事は、そう在るために多様な進化を続けてきたと言えるのではないか。
大切なものを「受ける」かたち ー 、この原初的な脳と手による営みに再び立ち戻り、表現したいと思う。
(藤野征一郎・漆 @seiichirofujino )
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変幻自在な土の性質を大切にしつつ、手を加えすぎないかたちを模索している。そのやり取りから偶然あらわれる表情や時間の積み重ねから、「受ける」かたちは姿をあらわす。
手と素材が向かいあい、そのあわいから生まれる静謐なかたちを追い求めたい。
(佐合道子・磁土 @sagomichiko )
◆会場:Gallery O2 ( @g.o2ikeda )
石川県金沢市南町5-12-4F 12:00-18:00 (月)(火)休廊日
ー Shapes of Receiving, Traces of Touch ー
【20th September – 11th October 2025】
Seiichiro FUJINO + Michiko SAGO
– Lacquer #SeiichiroFujino
– Ceramic #SagoMichiko
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Gallery O2 ,Kanazawa, Ishikawa JAPAN
12.00-18.00 / Closed on Mondays, Tuesdays
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