最近の厨子の制作について4

最近の厨子制作について・・・
今年は新しいデザインのものを2点制作しておりました。(1点は未だ未完成ですが、もうすぐ納品できそうです。)
また定番となりつつある厨子「草場と池」・厨子「鈍いひかり」の追加制作4点と、この11月には神戸にて株式会社保志様の新店舗が開かれることもあり、それに間に合うように制作を進めています。

厨子「草場と池」のタイトルですが、「草葉の陰で…」から引用したのは言うまでもありません。
実はその言葉ですが、お墓が草ぼうぼうの状態で手入れを怠っている状況であるということから、あまり良い意味では無いのですね。
しかし現代においてこの侘びた言葉は、さほど悪いイメージでは使われていない様です。

そもそも祈りや弔いの行為は、一般的善悪や道徳観念では括れないことだと思います。
その感情は個々様々に素直であるはずで、一般性・客観性は不用なことです。
厨子制作においても、私個人の思いを素直に出していけば良いのだろうと、僭越ながら思っております。

コメントは受け付けていません。

4.9.5