厨子のこと⑥

ところで最初に述べたこの「自責の思い」とは何だったのか・・・。 それは個人的な思いを吐き出したものを、作品として発表しても良いのだろうかという抵抗感だと思います。 しかし「影」を探求することが、制作の原動力になっているの … [Read more…]

厨子のこと⑤

(続き) 以上のことから、家族という単位がもつ象徴が仏壇であるとするならば、 そこに「影」が表現されなくてはならないと考えました。 それは日常的に存在するのは避けたほうが良いでしょう。しかし表現の必要性は強く感じています … [Read more…]

厨子のこと④

(続き) 「半生」ときましたが、この場でそれについてあまり書くつもりはありません。 仏壇には、常に「影」が存在していると私は考えています。 それは個人として仏壇に関わっている分には、大きく意識するようなことでは無いようで … [Read more…]

厨子のこと③

(続き) 「厨子」であることで、伝統に現代性を持たせつつ、かつての制約や重圧を良いかたちに変換できるのだと思います。 このように「現代的・あたらしい」というテーマで活動を始めることは、前時代の保守性に対抗し、それを開放す … [Read more…]

厨子のこと②

(前回の続き) ギャラリー厨子屋さんは「現代の生活における祈りのかたち」を提案しています。 本社は伝統仏壇の老舗です。そして別の事業として「厨子屋」を掲げました。 「現代仏壇」は耳にしたことはありましたが、「厨子」という … [Read more…]

厨子のこと①

今年の正月の頃、厨子が売れましたとギャラリー厨子屋さんから連絡を貰いました。 常設用に注文いただいていた厨子で、納品まで長くお待たせしていたのですが、年末に納品を果たせた直ぐの連絡でした。 厨子制作は2008年の発表以降 … [Read more…]